こんにちは、さんじのパパです!
資産運用をはじめようにも、情報が多すぎて「何をすれば良いかわからない……」と悩まれることはありませんか?
そんな資産運用をはじめたい方へ、【事前に必要な知識と私の失敗事例】を紹介します!
この記事は、私が資産運用に興味を持ち実際購入した際の、資産運用での失敗事例3点を下記で紹介します。

この記事は以下のような人におすすめ!
- 資産運用に興味のある方
- これから資産運用をはじめる方
- どのような失敗があるのかを知りたい方
今回は、資産運用における私の失敗事例を紹介しています。
下記のような失敗事例を知ることでするだけで、リスクを軽減できる可能性があります。
【資産運用における失敗事例】
投資信託|銀行での手数料と信託保証料
15年以上前ですが、余剰資金は全て銀行に預金していました。同僚が株式投資で儲かったという話しを聞き、私も資産運用をしてみようと考えました。当時、預金しかしておらず、まして証券会社の口座すら持っておらず、株式投資は怖いというイメージでした。
インターネットで資産運用を調べると、プロが運用してくれる「投資信託」というものがあり、これを購入すればあとは放置で大丈夫だと知り、早速、銀行で予約を取り話しを聞くことにしました。
銀行の方に色々と聞かれました。あまり覚えていませんが、唯一印象に残ったのは下記です。

リスクとリターンはどのくらいを想定されていますか?

よくわからないので、人気のある「投資信託」を何本か紹介してもらえますか?
話しを聞いてわかった気がして3本の「投資信託」を購入。銀行の方が、丁寧に説明くださり、購入後もフォローしてもらえ、対応に感心しました。
【購入した投資信託】
●8資産バランス型
●アクティブファンド(4半期分配型)
●アクティブファンド(再投資型)
最初はどのくらい資産が増えているのかを楽しみで、特に分配型は配当がもらえるのでワクワク!!
1年たったくらいにどのくらい増えたか確認すると、トータルマイナス・・・信託報酬とかよくわからない手数料が引かれている。4半期分配型は、購入金額を下回っていました。そういえば、銀行の方が「タコ足配当」とか言っていたな。
元本割れしているし、よくわからない手数料も引かれているので、怖くなって全部売却。おそらくトータルで数万程度の損失でした。当時、妻にも投資信託を勧めて購入させたのを忘れており、最近、全て売却させました。
【失敗事例から学んだこと】
●投資信託購入時に銀行では手数料が取られる。ネット証券で買うべし!
●信託報酬に注意。特にアクティブファンド。年いくら払うのか計算すべし!
●最低限の知識は必要。預金や債券の利率やインデックスファンドの利回りは把握すべし!
投資信託購入時に、銀行手数料が約2~3%程度、売却時に約0.5%程度、信託報酬が約2%で計5.0%。
100万円の投資信託を購入して1年で売却すると、手数料だけで約50,000円程度取られます。1年で5.0%以上、基準価額が上がらないと実質マイナスです。
貯蓄型保険|満期で元本保証
投資信託を購入よりこちらが先です。終身保険は、保険料の払い込みが完了後、解約返戻金額が払込保険料総額を上回り、元本割れしにくいので購入しました。銀行の定期預金が0.0・・・%と利息がつかないなか、終身保険だと20年で115%、30年で118%と数字につられてしまいました。
もちろん、終身保険も銀行で購入しました。当時、貯蓄型保険の取り扱いは銀行で減らしており、おすすめできるのはこれしかないと言われて即決。当然、銀行なので手数料を取られてます。
満期も迎え8年経ち、現在払い込み金額の103.8%になってます。年利すると0.475%。銀行の預金に比べればましですが、この利率はいかがでしょうか?死亡保障や介護保障があるのは魅力的ですが、資産運用を考えるとうーんですね。目的次第では、貯蓄型保険は見直しが必要ですね。
【失敗事例から学んだこと】
●資産運用目的ならば、貯蓄型保険は避けるべし!
●利率の相場観を学び、利回りは年利に換算すべし!
株価が下落するリスクはありますが、高配当株なら年3-4%が期待できます。特に、業界大手であればリスクが低減します。ある程度のリスクを許容しないと、リターンは得られません。投資信託を購入した際に、銀行員の方が言われていたことがようやく理解できました。
個別株|値上がり期待でのグロース株購入
資産運用をはじめて約3年。その間、S&P500、オールカントリー、外国債券、社債、個別株やIPO、NISAと色々とやってきました。個別株はまだ怖いイメージがあり、基本的には、各業界でNo3までの、高配当株しか購入してません。
たまたま、NISAでのおすすめの活用に「グロース株のキャピタルゲイン(値上がり益)を狙う。」という記事を見つけ、情報収集しながら100株ずつ2銘柄購入しました。
購入した株が偶然値上がりしたので、調子にのってしまい、個別の業績や自己資本も把握せず、TVで特集が組まれた(生成AI関連)グロース株をNISAで200株購入。購入後わずか2週間で暴落(-80%)。元に戻る気配がないし、最悪上場廃止の噂もあり、すぐに損切りしました。
現在、NISAで購入した株が30~40%値下がりしている銘柄もあります。しかし、大企業の高配当株なので配当もらいながら、元に戻るまで長期でホールドする予定です。このような銘柄は、長期ホールドの選択肢があるのがメリットです。
【失敗事例から学んだこと】
●流行テーマに流されず、自身で根拠(業績、自己資本等の調査)を持って購入すべし!
●NISAは損益通算できないので、暴落しても長期でホールドできる銘柄を選択すべし!
まとめ
今回は、資産運用をはじめる際に、「何をすれば良いかわからない……」「どのような点を気を付ければ良いのか」と悩まれてる方に参考になるような失敗事例を紹介しました。
今では、ネット証券(SBI証券、楽天証券)口座を開設し、色々な失敗を繰り返しながら、資産運用に励んでおります。ちなみに、この2証券は個別株購入手数料が無料です。
楽天証券は、NISA専用で、積み立てNISAでS&P500、オールカントリー、成長枠で高配当株
SBI証券は、高配当の個別株やIPO外国債券、社債
と使い分け、優待のカタログギフトやQUOカードで書籍購入と楽しみながら資産運用しています。
おすすめの銘柄を紹介するほど詳しくはないですが、忙しいミドル世代の会社員の方は、高配当株の長期投資ならば、短期で売買不要なので、効率的かと思います。
【資産運用における失敗事例】
資産運用をはじめる際には、私が経験した失敗事例をぜひ参考ください。
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